浮気の証拠をつかむ事に躊躇がすごい

浮気の証拠をつかむわ、絶対ね。「おう。否、嫌だ!」へ?「やめようぜ、こんな事」寝言を…貴方、我がパートナーでしょ?

「正確にゃ、間男」もー、いずれ亭主となり代わる存在よ?忘れた訳?「ちげーさ。けど奥様、俺、旦那の下で働いて長く…」

恩義と私、どちらが大切で重きものか、考えて頂戴。「うぅ、どちらも…大事」駄目、片方よ。天秤に乗せ、傾きし方だけ。

「浮気の証拠をつかむっても…」大丈夫、彼は週末、愛人宅へ足を運ぶ癖あるから。「俺に尾行を?」当然。こーゆー仕事、レディーにやらせるべき事じゃありません。

「ふぅ、無理。雇い主を欺き、奥様と通じ、浮気の証拠をつかむ…酷過ぎ。人間のやる事じゃ…」何?私を捨て、また彼へこき使われる訳?

「そりゃ…嫌」はっきり此処決めるべき。浮気の証拠をつかむか、逃げ出し、奴隷で一生を終えるや。「奴隷」

勤続二十年?ふふ、長い事お勤めだろうと、結局一切顧みられぬ人生。同じよ。「嗚呼、俺は…」早く。時間、残り僅かさ。